児童労働について

児童労働について

 

 

6月12日は「児童労働反対世界デー」でした。児童労働反対世界デーというのは、国際労働機関(ILO)が世界の児童労働の撤廃と、そのために必要な行動をすることを定めた日です。


そもそも国際労働機関(ILOとは?

 

労働、生活条件を改善するための国際的な政策やプログラムを策定する専門機関です。1919年に創立され、1946年に国連(国際平和の維持などを目的とする国際組織のこと)最初の専門機関となりました。つまり、日本の専門機関ではなく、世界の専門機関ということになります。本部はスイスのジュネーブにあります。

 

 

国際労働機関(ILO)が2013年に発表した統計によと、世界全体で1億6,800万人の子どもが児童労働に従事しているそうです。


2000年に比べるとその数は3分の2までに減りましたが、今も、日本の総人口をはるかに超える数の子どもが児童労働に従事していることになります。

 

このうち8,500万人は危険で有害な労働に従事しています。

 

 

児童労働、文字通り「児童による労働」と書きますが、どのように定義されているのでしょうか。

 

 

児童労働とは?

 

国際労働機関(ILO)の定義では、

①原則15歳未満の労働

②18歳未満の危険、有害な労働

を指しています。

 

これらは、

・就業年齢以下の子どもの教育の機会を奪う労働

・児童の身体的、精神的、社会的または道徳的な悪影響を及ぼす労働

と言えます。

 

児童労働の原因は貧困であるとされることが多いですが、

・国の不整備、不適切な法律の施行

・不安定な社会情勢

・伝統や文化、風習

などによるものもあります。

 

・紛争による子ども兵

・人身売買、児童買春

なども児童労働にあたり、これらは国際労働機関(ILO)が定める「最悪の形態の児童労働」にされ、2016年までに撲滅することが世界的な目標とされています。

 

 

私は大学で、児童労働について書かれた本の間違いを発見してしまうほど、児童労働について勉強しました。ですが、一市民である私がこのような問題に直接的に関わることはできません。

 

しかし、国連や児童労働問題に取り組むNGOや団体の方々だけで解決できる問題でしょうか。私たちは、まず「知ること」ができます。そして、その方々を通してその問題に関わることができると思います。下で、児童労働問題に取り組むNGOや団体をいくつか紹介します。

 

「知ることができる」のは児童労働問題に限ったことではありません。今後、日本や世界の問題を知り、できることがあれば行動に移したり、情報発信していければいいなと思います。    

 

 

児童労働問題に取り組むNGOや団体の紹介

 

世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE

http://acejapan.org/

日本ユニセフ協会

http://www.unicef.or.jp/

児童労働ネットワーク(CLNet

http://cl-net.org/

 

 

児童労働について読んだ中で読みやすかった本

 

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児童労働について読んでみたい本

 

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 (今年2月に出版された)私たちにとって身近なチョコレートと、児童労働についての本です。

 

 

参考ページ(2015年6月13日アクセス)

 

「国際労働機関(駐日事務所)」

http://www.ilo.org/tokyo/areas-of-work/child-labour/lang--ja/index.htm

「国際労働機関 児童労働世界反対デー」

http://www.ilo.org/tokyo/about-ilo/director-general/WCMS_249753/lang--ja/index.htm

「国境なき子どもたち 特集:児童労働」

http://knk.or.jp/special/sp100612/